2023年9月19日（火）、一般社団法人耐震住宅100%実行委員会 定時社員総会後、地球物理学者 長尾年恭先生によるシンポジウムを開催いたしました。
関東大震災100年にあたる今年、また南海トラフ地震が騒がれている中、地震物理の最先端で研究をされている長尾先生のメディアでは取り上げられない講演を拝聴し、当法人の理念「地震で人が死なないための家づくり」について、改めて考えることのできる貴重なシンポジウムになりました。
記念講演
関東大震災から100年・首都圏に存在する新たな火種
~首都直下、南海トラフ巨大地震と危機管理対策〜
東海大学海洋研究所地震予知・火山津波研究部門客員教授
地球物理学者 長尾年恭氏
[長尾年恭氏経歴]
東海大学海洋研究所・客員教授。
静岡県立大学グローバル地域センター・客員教授。
一般社団法人日本地震予知学会・会長。
認定NPO法人「富士山測候所を活用する会」理事。
国際測地学地球物理学連合「地震・火山に関する電磁現象 WG」委員長。
［著書］
最新地震論（学習研究社 1995年・共著）
地震予知研究の新展開（近未来社 2001年）
地震予知の科学（東京大学出版 2006年 共著）
地震前兆現象を科学する（祥伝社新書 2015年 共著）
巨大地震列島（ビジネス社 2022年）
第7回 一般社団法人 耐震住宅100%実行委員会シンポジウム
＜記念講演＞ 「関東大震災から100年・首都圏に存在する新たな火種」01：25〜